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■■ 2008-2009 JACET Kanto Monthly Meeting ■■ |
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演題:シャドーイングと外国語学習の接点:リスニングに焦点をあてて | |
発表概要 | 本発表ではシャドーイングを通しての研究や指導経験からリスニングを考えてみたい。リスニングが一定の知識の総体と考えられるものではないことは、例えばワーキング・メモリモデルの導入によって明らかになる。それはリスニングを認知処理の過程と捉えるきっかけを与えたことにあると考えられる。ここでは処理過程の中でも、特にシャドーイングの基本である「繰り返し」の持つ、理解と言語習得における意味に焦点を当てて考えてみたい。 |
発表者略歴 |
玉井 健(神戸市外国語大学 国際関係学科 教授) 香川大学経済学部卒業。昭和53年から神戸市立兵庫商業高校と神戸市立葺合高校で15年間勤務。The School for International Training でMA取得後、四国学院大学、神戸松蔭女子学院短期大学を経て神戸市外国語大学。現在、同大学国際関係学科および大学院英語教育学専攻教授。博士(学術)。 研究分野: リスニング指導法としてのシャドーイング研究 リフレクティブ・プラクティスをベースにした教師教育 外国語習得抑制要因としての文化価値観 著書: 『リスニング指導法としてのシャドーイングの効果に関する研究』単著 風間書房(2005) 『はじめてのシャドーイング』鳥飼玖美子監修による共著(2003) 『決定版英語シャドーイング』門田修平との共著、コスモピア(2004) 『スペシャリストによる英語教育の理論と応用』(2008)小寺茂明/吉田晴世(編)第8章「シャドーイングと外国語学習」 など |
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