【講演者略歴】 芦沢 真五 1995年フルブライト奨学生としてハーバード大学教育大学院に留学。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、大阪大学、慶應義塾ニューヨーク学院、明治大学国際連携機構などを経て2013年より現職。2016年よりUMAP(University Mobility in Asia and the Pacific:アジア太平洋大学交流機構)国際事務局事務次長を担当している。現在、科研費基盤研究(B)「外国学歴・資格認証における国際同等性の比較研究」(2016~2018年)の研究代表者として、海外で得られた学位や資格を認証するためのシステム(FCE:Foreign Credential Evaluation)の国際比較研究を推進している。UNESCO「高等教育における学修・ディプロマ・学位の認定に関する世界条約作成に向けた専門家会合」においても日本から選抜された専門委員(2015年~)。また、「高等教育の資格の承認に関するアジア太平洋地域規約(東京規約)」の運用に関し文部科学省アドバイザーとして、東京規約ユネスコ・アジア太平洋地域会議に参画している(2018年10月~)。
「大学の世界展開力強化事業」(日本学術振興会)のプログラム委員および審査員、「グローバル人材育成推進事業」(日本学術振興会)の審査員、複数の大学の国際化にかかわる外部評価委員を歴任。日米間の学生交流活性化のためのTeamUp(http://teamup-usjapan.org/)プロジェクト(日米間教育パートナーシップ構築のための手引き)の制作委員でもある。